ReformBLOG

リフォーム施工ブログ

ショールームへ改装

フレンチのお部屋に。

2019.05.17

以前、ブログにてご紹介していました

平屋建てのプチリフォーム案件。

実はこの度、

その空間は

GW明けに開設した弊社の

事務所兼ショールームとなりました。

是非皆様にお越しいただければと

思いますが、

この空間が以前の状況から

輸入テイストの空間として

生まれ変わる様子を

また、

リフォーム工事のご参考にして

いただけたらと思いお届けいたします。

まず、

こちらはリビングから

奥のお部屋を写しています。

元々が洋風の分譲住宅で

格子入りの樹脂サッシを使われていたので

窓の交換までは検討しなくて済んだことは

リフォームするうえではよかったです。

扉奥にはお庭に出れる掃き出し窓と

反対側の西側には明かり取りの窓と

収納がありました。

収納をいれて6畳のお部屋です。

ちょっと窓の位置が

アンバランスですよね。。。

ショールームとして

広くオープンなつくりにしたかったので、

まずはこの大きな引き戸を

取り外すところから工事を始めました。

幸いなことに

この開口の上部構造材のまぐさという梁が

壁の高い位置に取り付けられていたため

開口の高さを上げられ、

さらに幅も位置を左右に移動することが

できました。

西側の窓という事もあるのですが、

一番はバランス。

思いきって窓を塞ぎました。

お部屋を形成するのには

とても印象の悪い位置だったのです。

そして右側の収納スペースは

一般的な収納サイズがわかるよう

きちんとお部屋の一部として

輸入クロゼットの片折れ戸と両開き折れ戸

を設けました。

お部屋をシンメトリーに。

天井の中央に照明が来るよう配線を移し、

メダリオンを設置。

壁も正面中央に

マントルピースを製作しました。

さらに装飾として

クラウンモールディングやケーシング、

ベースボードを付け直し

壁面にパネリングの墨出しをして

デコラティブな演出をしていきます。

天井にもモールを。

各箇所をシンメトリーにすることで

バランスよくなり

お部屋がきれいに見えてきます。

天井や壁の仕上げは

ドライウォール塗装。

床です。

フローリングの張り替えも考えましたが

既存の床の上から塩ビのフロアタイルを貼り

明るめの色の床から

重厚な雰囲気にしたく濃い床に。

 

ガラっと雰囲気は変わりました、この空間。

フレンチなお部屋として仕上げてみました。

大きなモデルハウスの

大空間ではありませんが

現実的なサイズのお部屋の空間として

新築のご計画または

リフォームのご計画のご参考に

是非ショールームにお越しください!