ReformWORKS
Before
玄関のドアを開けるとマンション特有のお決まりの長いホール。。。と、思いきや、そこから広がるのは柔らかい淡いベージュの塗り壁+チェアレールとパネリングで施した白い腰壁。そこはヨーロッパの雰囲気漂うエントランスホール。そしてまっすぐ奥へと進むと見えてくるのはバルコニーから明るい光が射すLDK。廊下の途中にあった壁に覆われた閉鎖的な対面キッチンの空間は薄暗かったため、余計な壁は排除しリビングダイニング全体を見渡せる開放的なひとつの空間に。生活感を出さないようTVや家電、日用品などの小物類は収納内に隠せるよう工夫し、それらを収納する既製品の家具もただ配置するのではなく壁の一部のように埋め込み、モールディングも取付けて空間との調和をさせました。ダイニングの壁面にはガラス板とガラス棚を設けこちらもひと工夫。そのガラスにはリビングのシャンデリアなどが映り込み、いかにも向こう側にもリビングがあるかのように。窓の少ないマンションに反射を利用し室内空間をより広く感じさせてくれます。各部屋もドライウォールの塗り壁でお好みの色合いに。パウダールームやトイレにはアクセントで壁紙を利用。既成の洗面化粧台や収納ドアにはモールを取り付け塗装することでガラっと雰囲気が様変わりしました。
そして、これらの空間をさらに演出しているのは
造作のマントルピース、アンティークな照明たち
、スタイルカーテン、ステンドガラス、ルーバーシャッター、ハンドルやつまみに至るまで室内の雰囲気に合わせコーディネートしました。
トータルプロデュースにインテリアコーディネートをプラスした家づくり。
クラフトメイドの新たな家づくりのはじまりです。